寒い季節になってくると、寒さに強いCO2ブローバックガスガンに興味を持たれる方も増えてくると思います。
ただ、CO2ガスガンは危険だとか、カートリッジ式なんて面倒くさい等、購入を悩んでいる方もいるとおもいます。
CO2ガスガンの良い悪いは、別の記事「結局CO2ガスガンの何が良くて何が悪いのか？」を見てもらう事にして、今回はCO2ガスガンの最大の魅力、「撃ち心地」の違いをタイプ別に分類したいと思います。
最初に言っときますが、国内の業界団体に加入している安全性が高いエアガンしか紹介しませんので、あしからず。
CO2ガスガンの命中精度と言うか実射性能は、まあぶっちゃけ分類するほどの違いは無いとおもいますが、撃ち心地に関してはかなり性格の違いがある様です。
タイプ別に書き出してみると
〇CO2パワーを最大限味わえる「ドッカン・リコイルショック」の異次元ブローバック
〇一般的なガスガンよりはリコイルは強いけど、控えめなリコイルショックのマイルド・ブローバック
〇一般的なガスガンをCO2化して、安定作動を図ったモデル
になります。
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一般的なHFC134aガスを使用するブローバックガスガンと比べると、別次元の強烈なリコイルショックを体感出来るCO2ガスガンモデルです。
私も初めて撃った時には、マジでスライドがぶっ壊れてしまうんじゃあないかと恐怖したほど凄い物でした。
現在発売されている強烈ブローバックガスガンは、BATON・AIRSOFTさんの1911シリーズ・2011シリーズ・USP。
Carbon8さんのM45シリーズとHELL CAT。
マルシンさんのFN Five-seveN。
SIG SAUER ProForceのM17ぐらいですかね。
BATONさんによると、BATON製最強は1911シリーズで、つぎはBH-USP、続いて2011シリーズらしいのですが、個人的には微妙な差。
それよりもUSPや2011シリーズの剛性感のあるバランスがとれた撃ち心地に好感が持ってます。
ちなみに1911シリーズは、モデルで言えばM1911A1、BM-45、BS-HOST、BN-SILENT HAWKになります。
2011シリーズは、BS-COMBAT MASTER、BS-STACCATO、BT-PIT VIPER、BT-SAND VIPERになります。
Carbon8さんのM45モデルとHELL CATも、BATONさんの1911シリーズと同等レベルの強烈さで迫力満点です。
マルシンさんのFN Five-seveNは、他メーカーの最強モデルよりはやや弱いですが、まあコチラノカテゴリーで。
SIG SAUER ProForceのM17は、スライド内側にメタル製補強パーツが張り巡らせてあるせいか、国内メーカーさんとはブローバックの感触が違っていて、もっと芯があって後ろにゴツンと来る感覚。
説明が難しいですが、今のところ唯一無二のリコイルショックで、とても良い撃ち心地です。
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このカテゴリーは、リコイルショックの強さに凄く幅があるのですが、一番マイルドにしてあるな～と感じるのはCarbon8さんのCZシリーズやSTEYR L9A2とストライカーナイン。
強烈なブローバックではなく、個気味良く軽快に撃ちたい方向き。
それでも一般的なブローバックガスガンのリコイルショックよりは強いですけどね。
BATONさんのBG-17は、マイルドと言うよりかなり強烈寄りで、最強モデルより少し弱いレベルの強さで、それよりややマイルドな味付けなのがBM-9になります。
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老舗のエアガンメーカーさんのなかには、既に発売していたHFC134aガスを使用するブローバックガスガンのマガジンガスタンクを、CO2カートリッジ式に作り替えてCO2ガスガン化している所もあります。
KSCさんがそうで、MK23を皮切りにM93R、M９２/M９と増殖中。
ただ元々はCO2ガス用に作られた銃ではないため、耐久性的に強烈なブローバック仕様には出来ません。
なのでリコイルショックは、HFC134aガス仕様の温かい季節の快調作動時レベルと思ってください。
それでも長いシーズンを安定作動で撃てるのですから、とても魅力的ですよね。
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その他のCO2ガスガンとしては、ブローバックしない固定スライドガスガンもあります。
BATONさんのPREDATOR TARGETやマルゼンさんのワルサーP99FSがそれで、ブローバックしないのでガスの燃費が良く冷え方も緩やかになるので、冬場では最強のガスガンになりますね。
マルゼンさんのワルサーP99は、HFC134aガスガンをCO2化した物なので固定スライドガスガンとしてのクオリティーは一級品です。
今年は国内メーカーからも、HFC134aガスガンのCO2化と言う形でCO2ガスガンが登場してきました。
選択肢が増えるのは嬉しいですが、ややこしくなるのも困りもの。
まあ、それぞれに良し悪しがあるので、じっくり研究して自分のスタイルに合ったベストな一丁を選んでみてください。
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