東京マルイ

レビューで分かる[マルイM1911A1 コルトガバメントGBB]

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

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実銃のお話し

多分世界で一番知名度が高い拳銃であろうM1911は、アメリカの天才銃器設計者であるジョン・ブローニングが考案しコルト社が開発した、45ACP弾を使用する大型オートマチック・ピストルで1911年にアメリカ軍に正式採用されました。

その後、1926年に改良が施された物がM1911A1になります。

良く耳にするコルト・ガバメントと言う呼び名は、民間向けモデルの中の1つで、「ガバメント・モデル(官給品型)」の事。

名前の通り、軍や警察に支給されているモデルと同一仕様と言う意味です。

その他の民間向けモデルとしては、コマンダーモデル、ナショナルマッチモデルがありました。

 

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TOKYO-MARUI M1911A1 COLT GOVERNMENT

ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   218mm

重量   798g

装弾数  26発

価格   16,800円 (税別)
 

 

この銃の特徴
〇「撃ってなんぼ」のマルイ魂に、コレクション性が加味された記念すべきモデル
〇実射性能は、さすがマルイさん。他メーカーとはひと味違う。
〇温かい季節なら、シングルカラムタイプ・マガジンでも大丈夫な作動性。
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外観レビュー
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マルイさんがモデルアップしたのは、第二次世界大戦真っ只中の1943年製ミリタリーモデル。

コルト社だけでは生産が追いつかず、銃器メーカー数社で大量生産していた時期の物です。

 

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実銃のパーカライズド仕上げ(リン酸塩皮膜処理)の雰囲気を持たせる、ブラスト仕上のスライドとフレームは、今までのマルイ製とはひと味違うリアリティを醸し出しています。

リアルな刻印類も、実銃と同じ打刻して入れられているので、小さくて細い文字もしっかりと彫られています。

ただ、目立たないとはいえ、「ASGK TOKYO MARUI MADE IN JAPAN」を見える所に刻印しているのは、メーカー名を見え難い所に刻印するKSCさんとは、違う拘り方なんでしょうね。

 

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フレーム下部のパーティングライン(線状の成型痕)は処理されているものの、僅かに痕跡が残っているのですが、処理されているのと未処理では雲泥の差があるので、ここは拍手。

 

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45口径のマズルにはライフリングが再現され、その少し奥に真鍮製のインナーバレルが見えます。

 

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M1911のフロント&リアサイトは、いかにも昔の軍用銃っぽい小振りでシンプルな物なので、今となっては狙い難い感じですね。

 

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実銃のベークライト製に似せた、プラ製グリップパネルの裏側にはガッツリとウエイトが埋め込まれていて、ずっしりした重量感を演出するのに貢献しています。

 

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マガジンの装弾数は26発ですが、26発装てんしようと思うとかなりキツイので、25発で止めといた方が良いです。

それでも十分な装弾数ですので。

逆に形状的には厳しいのか、ガスは5gしか充填出来ないので、マガジン2本分も撃てません。

大体40発位かな。

燃費はマルイ製の中でも優秀で、0.13g/1発 ほどです。

 

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マガジンを抜いてからスライドストップ・リリースレバーを抜き取ると、スライドが前方に抜けます。

スライドのチャンバー下部にホップアップ調整ダイアルがあるので、回してホップアップを調節します。

分解して調節して、組んで試射の繰り返しですが、まあ慣れれば一瞬で終わるので面倒ではないですね。

 

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スライドストップ・リリースレバーが引っ掛かるノッチの裏側には、ノッチ削れ対策の金属パーツが取付けてあります。

なので実際は、スライドストップ・リリースレバーは金属パーツに引っ掛かって、スライドをホールドオープンさせるので、ノッチが削れたり変形する事はありません。

思う存分ホールドオープン出来るのは本当に幸せで、今の若い人は当たり前かも知れませんが、対策されてない昔のエアガンは、油断してると直ぐにノッチが削れてホールドオープンしなくなり、泣き崩れていました・・・マジで。

 

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通常分解もスムーズに出来ます。

バレルブッシングもブッシング・レンチが無くても手で回せるので、手早く分解出来ます。

あ~でも、レンチ使った方が雰囲気的には良いのかな?

 

実射

操作性は全てがスムーズで、スライドを引いた後の戻りも滑らか。

トリガーは、マルイ製ガバメント系に共通してショートでフェザータッチ。

大型拳銃なだけに、ブローバックの感触が大味なのは仕方ないとして、作動性は同じマルイ製ハイキャパと撃ち比べてもそん色無く、秒間2発位で連射して全弾撃ち尽くすぐらいは屁でもない。

ガス容量が小さいマガジンですが、暖かい季節だとガスの気化がスムーズに出来てる様で、頑張って頑張って最後にガスを使い切った所でガクンと動かなくなる感じ。

実射性能は、さすがマルイ製。優等生で安定感が素晴らしく、安心感すら覚える。

撃ってなんぼの拘りとリアルなコレクション性が融合したM1911がここに。

 

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

距離 10m 半径2cm刻みの円(横幅A4サイズ)
0.20gBB弾 10発

 

マルイ M1911A1 26.9℃ 47%
0.20gBB弾 平均初速    73.3m/s 
1発目  73.0m/s 
2発目  73.8m/s 
3発目  73.1m/s 
4発目  73.3m/s 
5発目  73.3m/s 
0.20gBB弾の初速は、適正ホップ時の数値です

 

 

                   

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