電動コンパクトマシンガン
可変ホップアップシステム
全長 337mm(ストック伸長時565mm)
重量 1,363g(バッテリー込み)
装弾数 260発
価格 26,800円 (税別)
マルイさんが、スコーピオンのオリジナルカスタムを発売と聞いてスコーピオンをどうする?・・・
と思ってしまいましたが、拡張性重視のゴテゴテマシンガンに変身しちゃいました。
上下に付いたレールや、ロングマガジンは まあ良いとして真横に折り畳むストックは、スコーピオンちゃうやろ~と、突っ込みたいところ。
スコーピオンの愛称は、頭上から円を描いて伸ばして使用する独特なストックが尾を上げるサソリの姿に例えられたからで・・・と思っていたら実銃の世界でも、Vz61の後継機種「スコーピオンEVO 03」が、横折れ式のストックだった~!
本家がそうなら、私は何も言えません・・・失礼いたしました。
で、スコーピオン・モッドMですが、コンパクトで軽量。
元々が、かなりコンパクトなサブマシンガンですが多様性を持たせるために銃身は、マルイの同じ電動サブマシンガン・シリーズのスコーピオンより54mm延長され182mmに。(ちゃんとインナーバレルも延長されてます)
アウターバレルとボルトカバーそしてトリガーは、窒化チタンコーティンクをイメージしたと言うゴールド。強烈なアクセントになっています。
特にアウターバレルの耀きはインパクト大です。
フラッシュハイダーは、リバーシブル・タイプで
ひっくり返して装着すれば、フラットなイメージに変身します。
フラッシュハイダーを取り外せば、14mm逆ネジ仕様のサイレンサー等を取り付けることが出来ます。
サイレンサーを装着するだけで、特殊部隊感が出てきましたね~。
ハンドガード両側面には「M-LOK」レイルシステムの穴が空いていて、そこに付属の3種類のマウントレイルを用途に合わせて装着できます。
固定は六角レンチで簡単に出来ます。
上下にもマウントレイルが有るので、レイルでいっぱいになりますけと゜ね。
マウントレイルは全て樹脂製です。
上部のマウントレイルには、小さなフロント・リアサイトがあるので光学サイトを取り付けなくても狙いを定める事は出来ます。
が、ちと狙い難いので光学サイトは欲しいですね。
で、いつもならここでマルイ製マイクロプロサイトを装着するところですが今回はオープンタイプのドットサイトを付けてみました。
レイルが長いので、自分好みの位置に調節し易いのは良いですね。
ストックに肩を当ててドットサイトを覗くと、高さや距離が丁度いいです。
ついでにアンダーレイルにフラッシュライトも装着してみました。
これだけ取り付けると、重量感もそこそこになってきます。
マガジンはゼンマイ巻上げの多弾タイプで装弾数は260発。
樹脂製のアウターケースで、ザラリとしていて滑り難いデザインのもの。
マガジン先端の細い部分を銃本体に差し込むのですが、これがかなりタイトで素早く扱うには慣れが必要です。
ちなみにロアレシーバーはダイカスト製。
折り畳み式のストックは、固定されているのでバットプレート部分のリリース・レバーを押してストックを伸ばします。
折りたたんだ状態では、バットプレートをフォアグリップとして握って使えます。
銃の右側にあるバットプレートを左手で持つのは、やや違和感がありますが見た目ほど握り難くは無いです。
ストックを畳む時は、銃との接合部を上に浮かせると畳める様になります。
ホップアップの調整は、コッキングハンドルを引くとエジェクションポートが開くので中に見えるホップダイヤルを回転させて行います。
または、マガジンを抜くと、指が届く所にホップダイヤルが見えるので下からでも調節出来ます。
ホップダイヤルは大きくて回し易いので、調節は楽です。
まあ、そう頻繫に使う事はないですが。
セレクターは実銃と同じで、真ん中がセイフティ、前方がフルオートで後方にするとセミオートになります。
グリップした手で操作し易く、節度感もありますが、剛性感はいまひとつ。
バッテリーはグリップ底部のフタを開けて装着します。
スコーピオン用のバッテリーは元々7.2VマイクロバッテリーEXなのですが、すでに生産終了品なので、7.2Vニッケル水素マイクロ500バッテリーにスコーピオンに付属のEX変換アダプターを装着して使用します。
ホールディングは流石に、オリジナル・スコーピオンの貧弱な針金ストックより格段に良いし、ちゃんと狙って撃てるストックとして使えます。
とは言え、コンパクトマシンガンなので、構えた姿勢は若干縮こまった感じにはなりますけど。
マウントレイルが付いて光学サイトが装着出来るようになったのでもう全く別物に生まれ変わっちゃった感じです。
実銃のスコーピオンはクローズドボルト・タイプで、オープンボルト・タイプのイングラム等より精密射撃に向いていて、もう少し大きければMP5寄りな銃だったのかなと思いますが、コンパクトさを重視したのでしょうね。
マルイ製電動ガンも、実射性能が良いので、光学サイトを付ければ応用範囲が広がります。
電動コンパクトマシンガンシリーズと言う事で、初速は77.7~78.9m/sとスタンダードな電動ガンより若干低めの設定。
ただ集弾性は抜群なので実射性能的には良いのですが、不満なのはセミオートでのトリガーを引いてからのレスポンスの悪さ。
それに、フルオート時の回転スピードの遅さですかね。実測 秒間 9.12発でした。
これは気持ち良くないです。
価格はスタンダード電動ガンのMP5シリーズと同じ位で、これまた悩ましい所。
サバゲーをされる方は、バッテリーの持ちも気になるところか。
軽量コンパクトで最新のレイルシステムを持つ、変り種サブマシンガンなら、こちらと言った所でしょうか。
距離12m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾
セミオート 10発 (スコープ使用)
距離12m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾
フルオート (スコープ使用)
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