お勧め S&T電動ガン メニュー
エアガンメーカー S&Tとは?
香港にあるエアガンメーカーで、昔からCYMAさん等と共に、日本でのお手頃価格帯海外製エアガンと言うジャンルをけん引してきました。
自社で製造している物以外に、他社製の製品も取り扱っているのでメーカーでもあり商社でもあります。
なのでエアガンの機種の違いによって、品質などに差があると言う話も聞きます。
日本では、大阪にある株式会社UFCが取り扱っていて、製品保証の対応もUFCさんが行っています。
製品保証の内容は?
S&Tの製品を購入すると、ユーザー登録用のハガキが付属しています。
これに切手をはって送付して登録することで保証が受けられます。
わざわざハガキを送るのは、少し面倒ですが以下の保証が受けられます。
●特別保証--保証期間開始日から90日以内に、機能部分に不都合が生した場合には、無償で修理(往復運賃は自己負担)
●通常保証--保証期間開始日から90日を超えて180日以内に、機能部分に不都合が生した場合に工賃無料修理(パーツ代と往復運賃は自己負担) となります。
ショップさんによっては、独自の修理保証も行っている所がありますので、購入時に確認してみて下さい。
S&T電動ガンは使えるのか?
私も知らない昔には、海外製廉価エアガンは、手を加えないとまともに撃てないと言われていました。
しかし、このサイトでレビューしているS&T電動ガンの中では、ホップの掛かりが少し不安定な物こそあれ、まともに撃てない物はありませんでした。
実射性能も、特に安いから悪いと言う物は無くて、普通に撃てていますし作動に関するクオリティは良くなっていると思います。
ただネット上では、全然ダメな物だったとか、直ぐに壊れたとか目にする事があるので、品質にかなりバラツキがあるのかも知れません。
実売価格1万円レベルの樹脂製電動ガンだと、バレル回りの剛性感が弱くて使い方によっては、集弾性能に影響がありそうですが。
個人的にはS&T最安値の電動ガンでも、縁日レベル的な数千円クラスのエアガンよりは、「18歳以上用エアソフトガン」と言うジャンルにきちんと入っていると思いますね。
同じ廉価モデルを扱っているCYMAとスポーツライン・クラスで外観を比べてみると、質感はCYMAより少し劣る感じです。
逆に作動に関しては、S&Tの方が元気がある印象です。
まあ、「安い物には安い理由がある」と思っていれば、外観のクオリティの低さとかは我慢できるかも。
S&T電動ガン搭載の電子トリガー
S&T電動ガンの中には、G3と言われる電子トリガー搭載モデルも増えてきました。
電子トリガーの機能はベーシックなタイプの物なので、磁力によるセクターギアの制御のみですが、このお陰でセミロック等を防いでくれます。
セミロックとは、従来の電動ガンでのセミオート射撃(一発ずつの射撃)時に、トリガー操作を素早く行っているとセクターギアの止まる位置の加減で銃が動かなくなる現象のこと。
また電子トリガーにする事で、トリガーのスイッチ焼けの防止にもなり寿命が延びるという利点があります。
お勧めS&T 電動ガン ランキング
1位 AK-105 G3 フルメタル
S&T AK-105 フルメタル G3電子トリガー
セミ・フルオート電動ガン 可変ホップアップシステム
全長 560mm(伸長時840mm)
重量 3,270g
装弾数 460発(ゼンマイ巻き上げ式多弾数マガジン)
価格 31,900円 (税込)
今S&T電動ガンの中で一番ホットなのが、AKの電子トリガーシリーズと言っても過言ではありません。
同じバッテリーを使っていても、S&T製の他のモデルより格段にレスポンスがよく、ショートストローク・トリガーと合わさって撃ち心地がとても良いのです。
他のモデルよりハイトルクなモーターが搭載されているのかな?
8.4Vニッケル水素バッテリーでも7.4Vリポバッテリーでも使えて便利ですし、初速も高めで集弾性能も良くて文句なし。
細かい部分の精度やクオリティはイマイチですが、フルメタルで剛性感もあり雰囲気も上々。
ただ、海外製廉価モデル電動ガンは塗装が弱くて剥げやすいのがウイークポイントですね。
2位 URG-I G3チャレンジャーライン
S&T URG-I 11.5inch G3電子トリガー チャレンジャーライン
セミ・フルオートG3電子トリガー電動ガン
可変ホップアップシステム
全長 755mm(伸長時840mm)
重量 約2,600g(実測値)
装弾数 340発(ゼンマイ給弾式)
価格 30,250円 (税込)
実銃のURG-Iは、2,019年からアメリカ陸軍特殊部隊「グリーンベレー」での運用が確認されている、ガイズリー製ハンドガード等のハイエンド・パーツが組み込まれた、最新M4-SOPMODです。
このS&T製URG-Iはチャレンジャーラインですが、チャレンジャーラインとは何?となりますよね。 これは、本体に使われている素材の違いで言い分けています。下に表を付けておきます。
フルメタル ハンドガード部分もレシーバーもメタル製の高級モデル (アウターバレルもメタル製) |
チャレンジャーライン ハンドガード部分はメタル製 レシーバーはナイロンファイバー樹脂製の中級モデル (アウターバレルもメタル製) |
スポーツライン ハンドガード部分もレシーバーもナイロンファイバー樹脂製の廉価モデル (アウターバレルやフラッシュハイダーの素材は製品によって違います) |
S&T製 URG-Iのレシーバー刻印は2種類あって、DDC MOLON刻印とコルト刻印です。
今回レビューしてるのはDDC MOLON刻印ですが、調べても何の事だかさっぱり分からず、代理店のUFCさんに問い合わせたらS&Tのオリジナルですとの回答を頂きました。
なのでリアル感を求めるなら、コルト刻印にして下さい。
このURG-Iはチャレンジャーラインで、ハンドガードがメタル製なので握った時の剛性感が良いですし、M-LOKにアイテムを固定する時もガッチリしています。
まあ、レシーバーと合わせた剛性感は、フルメタルとスポーツラインの間と言った感じですが。
射撃時のレスポンスは普通ですが、初速は高めで集弾性能も良いですね。
実銃に対する再現度は今一つですが、価格を考えれば満足出来る仕上がりだと思います。
3位 MK46 MOD.0スポーツライン
S&T MK46 MOD.0スポーツライン 音感センサーボックスマガジン
フルオート電動ガン (フルオートのみ)
可変ホップアップシステム
全長 845~920mmストック伸長時 (実測)
重量 約4.0kg (実測)
装弾数 2000発 (音感センサーボックスマガジン)
価格 38,500円 (税込)
アメリカ軍に制式採用された軽機関銃MK46 MOD.0をモデルアップ。
ガッシリしたボディがら秒間19発で撃ち出されるフルオート射撃は、圧巻。
音感センサー電動給弾式の2000発ボックスマガジンも調子よく、思う存分うちまくれます。
通常のM4用マガジンも使えるので、気分を変えて撃つ事も出来ます。
これは最高のコスパなのでは?
ただ、バッテリーの収納スペースが小さいので、小さめのバッテリーが必要になります。
4位 M4 CQB-R G3スポーツライン
セミ・フルオート電動ガン
可変ホップアップシステム
全長 694mm-775mm(伸長時)
重量 2120g
装弾数 300発
初速 81.45m/s 0.25gBB弾
価格 21,450円 (税込)
アメリカ海軍特殊部隊 SEALsの要請で開発されたのが、近接戦闘用10.3インチ銃身のM4 CQB-Rです。
このS&T製M4 CQB-Rスポーツラインは樹脂製レシーバー。
全身が樹脂製で剛性感はあまり無いので、無茶な使い方はやめた方が良いです。
さすがに外観はチープ感がありますが、電子トリガーも搭載していて実射性能は悪くありません。
集弾性能も普通に良いので、銃身とレシーバーの取付け部分に負担をかけない様に使えば、コスパ良く運用出来ます。
5位 UDP-9 10.5インチ G3フルメタル
S&T/EMG UDP-9 10.5inch G3フルメタル電動ガン
セミ・フルオートG3電子トリガー搭載電動ガン
可変ホップアップシステム
全長 663mm(伸長時755mm)
重量 2,630g
装弾数 90発
価格 42,350円 (税込)
実銃UDP-9は、アメリカの銃器メーカー ANGSTADT ARMSが製造しているPCCスタイルのコンパクト・カービンで、グロック互換マガジンで9mm弾を使用します。
S&T製UDP-9は、ANGSTADT ARMS UDP-9のライセンスを持つEMG社とのコラボモデルで、独特でシンプルなワイヤーストックタイプ。
フルメタルで剛性感があり、コンパクトでスリムなスタイルは扱い易いです。
初速もしっかり出ていますし、フルオート射撃の回転スピードもありますし、とても元気が良い印象です。