セミ・フルオート電動ガン
可変ホップアップシステム
全長 570mm(伸長時675mm)
重量 2,470g
装弾数 130発
価格 38,390円 (税込)
この銃の特徴 |
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〇海外製電動ガンながら、AIRSOFT97監修。さらに実射検品され性能は保証済み |
〇イナズマモーターとマイクロスイッチ搭載で、レスポンスとフィーリングは上々 |
〇高剛性なメタルボディなのに、コンパクトで扱い易くゲームに最適 |
DARK MATTER TACTICS・・・・宇宙全体の22%を占めているにも関わらず、未だに解明されていない未知なる存在・・・ダークマター(暗黒物質)。
いや、これはダースベイダー
その漆黒の闇の中から、突如として日出ずる国に舞い降りた、新しいコンセプトの海外製電動ガンがDMTです。
何が新しいかと言えば、基本的にはお手頃価格の海外製電動ガンながら、国内のカスタム・エアガンショップ「AIRSOFT97」さんが監修。
しかも国内流通品は全て実射検品を行い、30m先の30×30cmサイズのターゲットに7割以上命中する精度の物しか出荷されない、と言うクオリティの電動ガンなのです。
最近では、お手頃価格の海外製電動ガンも性能や品質がどんどん向上していますが、どうしても個体差の幅は広くて、良く当たる物もあれば凄くガッカリな物もあったりするので、全て実射検品されているのは、とても安心感があります。
まあ出処は、アークタウラスのOEMらしいですが。
外観を見ていくと、さすがにメタル製レシーバーの質感は良くて、塗装も綺麗に施されています。
AR-15がベースのモデルですが、オリジナルデザインですし刻印はセレクター部位でシンプルです。
レシーバー右側にもセレクターの刻印はありますが、インジケーターは動きません。
マガジン・ハウジング右側には「ACE LINE」のシールが貼られていて、誇らしげに輝いてます。(光っては無いですが)
ACE LINEとは、DMT電動ガンでは上位モデルで、SPARKオリジナル・カスタムモーター「INAZUMA」を搭載し、セミオート射撃時のレスポンスやフルオート射撃時の連射サイクルが向上しています。
メタル製ハンドガードは7インチで、アウターバレルはハンドガードより1インチ程短く、マズルに装着されたNOVESKE KX5タイプ・フラッシュハイダーが少しハンドガードに入り込む、近年流行りのスタイルです。
ただ銃身部分は、ハンドガードと接触しないフリーフロート構造ではなく、フラッシュハイダーにプラ製のリング状インサートを装着して、わざとハンドガードとフラッシュハイダーを密着させてます。
これは敢えてガッチリしたハンドガードに密着させる事で、バレル部分を安定させようと言う物ですね。
イモネジを緩めてフラッシュハイダーを取り外すと、マズルは14mm逆ネジ仕様になっているので、対応するアイテムが装着出来ますが、ハンドガード内側に入り込める径の物しか装着出来ません。(大体30mm径位まで)
また、インナーバレルはハンドガード先端よりも長いので、装着したサプレッサー等の内部にかなり入り込みます。
なので小型のトレーサー等はセンサーと干渉するかも知れません。
そんな時は別売のエクステンション・バレルでアウターバレルを延長する事で解決します。
ハンドガードのトップレールは前後の数ブロックを残して、グリップし易い様に取り除かれていて、代わりにM-LOKのスロットが2つ設けられています。
ハンドガードのM-LOKは上下左右の4面に装備されています。
アウターバレル上部には、実銃AR-15系でのガスブロックとガスチューブが再現されていて、リアル派の方は、嬉しいですね。
フロント・リアサイトは、マグプルのMBUS-PROタイプのフリップアップ式で、フロントサイトはダイヤルを回して上下の、リアサイトは上下左右の調節が出来ます。
またリアサイトは、ビープホールの前部を倒す事で精密射撃用から近接戦闘用にする事が出来ます。
操作系はとてもベーシックで、トリガーやトリガーガードもスタンダードな物です。
ワイヤーストックは6ポジションで、ストックの付け根部分の下部にあるリリリースボタンを押して長さを調節します。
肩当て部分のバットプレートは、ラバーではなく全体が樹脂なので滑り易いです。
バッテリーは、バッファーチュープ内にスティックタイプのリポバッテリーを収納します。
ネジ式のバッファーチュープは少し短めなので、長いバッテリーを装着したい時は収納スペースを延長するアダプターを間に挟んで装着します。
バッテリーのコネクタはミニタイプで、指定バッテリーは7.4V 2000mAh 30C (定格60A)以下に限るとなっています。
グリップはマグプルのMIADタイプで、実物同様にバックストラップと、グリップ前面のフィンガーチャンネル有り無しのパーツ交換が出来ます。
バックストラップは、ロックを解除して簡単に交換が出来ますが、フィンガーチャンネルのパーツはグリッップ自体を外さないと交換出来ないので、面倒ですね。
マガジンはP-MAGタイプのスプリング給弾式スタンダードマガジンで、装弾数は130発。
マガジン・ハウジングに装着した時のクリアランスは広めで、リリースボタンを押せば自然落下します。
試しにLONEX製マガジンも使ってみましたが、サイズ感は純正マガジンとほぼ同じで全く問題なしに撃てました。
これならS&T製等のマガジンとも互換性がありそうです。
ホッフアップ調整は、チャージングハンドルを引くとエジェクションポート内のダミーボルトカバーが少し開いてホールドオープンするので、中にある同軸ホッフアップダイアルを回して調節します。
調整が終わったら、ボルトリリースボタンを押せばダミーボルトカバーが勢いよく閉じます。
オールラウンダーと呼ぶには、やや銃身が短めかな?ワイヤーストックも近接サバゲー仕様な感じですし。
それでもフルメタルで剛性感があり、コンパクトで取り回し易いながらも実射性能も抜群となれば、色々なシーンで活躍してくれるはず。
初速も高く、12mの集弾性もピカイチで安定していました。
イナズマモーターとマイクロスイッチのコンビは、クリック感のあるトリガーの撃ち心地と、キビキビとしたレスポンスで、セミオート射撃の面白さを何倍にも膨らましてくれます。
これなら電子トリガー的な物は無くてもいいかと思えますが、セミオート射撃を多用する方はSBD等の延命カスタムを施した方が良いですね。
メガホンタイプのフラッシュハイダーは、威嚇用らしく少し高音域が賑やかなので、落ち着いた発射音が好みの方は、サプレッサー等に付け替えるのが良いかもです。
イナズマモーターを搭載したACELINEは、スタンダードモデルより価格が数千円高くなってしまいますが、これは絶対のお勧めです。
今風に言うなら「ACELINEしか勝たん」ですな。
問題は、流通量が少ないって事かなあ。
距離 12m 半径2cm刻みの円(横幅A4サイズ)
0.25gBB弾 セミオート10発
DMT-04B ACELINE | 22.5℃ 47% |
0.20gBB弾 平均初速 | 89.7m/s |
1発目 | 89.7m/s |
2発目 | 89.7m/s |
3発目 | 90.0m/s |
4発目 | 89.6m/s |
5発目 | 89.5m/s |
DMT-04B ACELINE | 20.5℃ 43% |
0.25gBB弾 平均初速 | 80.2m/s |
1発目 | 80.6m/s |
2発目 | 79.8m/s |
3発目 | 80.2m/s |
4発目 | 80.2m/s |
5発目 | 80.1m/s |
0.20g、0.25gBB弾の初速は、それぞれでの適正ホップ時の数値です。
フルオート射撃時の連射サイクルは、秒間16~17発。
(7.4V 25C リポバッテリー使用時)
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