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レビューで分かる[マルイ サムライエッジA1 ジル・バレンタイン]

エアガンレビュー 東京マルイ サムライエッジA1 ジル・バレンタインモデル

 

サムライエッジとは

サムライエッジと言えば、バイオハザードの中でラグーン市警の特殊戦術・救助部隊 S.T.A.R.Sの隊員に支給されたカスタム銃。

その銃はサンフランシスコのガンスミスである「ジョウ・ケンド」が制作し東洋の刀を思わせるスライド側面のラインや、ジョウ・ケンドが日系人である事にちなんで、「サムライ・エッジ」と呼ばれた。

さらに、この銃のテスト運用に係わった4人は各々、ケンドに更なるカスタムを要求したため、スタンダード・モデルとは別に4丁のカスタムモデルが存在する。

その1つが、ジル・バレンタイン モデル・・・・・・と言うわけ。

まっまあ、架空銃なんですが設定は細かく作られていますね。

エアガンレビュー 東京マルイ サムライエッジA1 ジル・バレンタインモデル

 

マルイ サムライエッジA1ジル・バレンタイン

ブローバック ガスガン

可変ホップアップシステム

全長   216mm

重量   961g

装弾数     26発

価格   26,040円 (税込み)

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外観レビュー

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エアガンレビュー 東京マルイ サムライエッジA1 ジル・バレンタインモデル

ジル・バレンタイン モデルは4丁のカスタムモデルの中では一番スタンダードモデルに近く、他のサムライエッジ・モデルでは操作性を重視してスライドストップレバーがロングタイプなのに対し、ショートタイプとなっていて、これはベースとなったベレッタM92Fに近い。

つまりベースの銃から一番変わっていない銃といえます。

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で、今回ベースがM92FからM9A1にアップグレードしての1番の変化はアンダーマウントレイルが付いた事。

これにフラッシュライトを装着すれば、市街戦の雰囲気がたっぷり味わえる。

因みに、M9とは、米軍制式採用のオートマチックピストルで、ベースはベレッタ・M92F。のちに改良された物がM9A1。

エアガンレビュー 東京マルイ サムライエッジA1 ジル・バレンタインモデル

最近のマルイさんは外観にも拘りが感じられますね。

今回はフレームがザラッとした、硬質感のある仕上がりになっていていつも私が残念に思う、パーティングライン(:成型時の張り合わせ痕)の処理も今回は意識して見ないと目立たないレベル。

トリガーガード内は完璧な処理。

こうなると、プラスチック感ありありのスライドとのギャップが残念です。


マルイさんとしては、スライドとフレームの素材の違いを質感のコントラストで表現されていると思うのですが、1kgに迫る重量と見た目のリアリティが融合すれば私的にはもっと感動したかと・・・・思います。

 

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グリップは、ウッド調とラバー調が合体した、ハイブリッド・カスタムグリップ。

まっまあ、どちらも・・・それふう・・・という事で・・・。

でも握った時の感触は、ラバー調部分の触り心地が良く好感触。

私はM92Fの太いグリップが少し苦手なんですが、このグリップは握り難さを緩和してくれてる様に感じます。

グリップパネル中央には、ジル・バレンタインのパーソナルカラー「ライトブルー」のメダリオンが鎮座しています。

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スライドは、サムライエッジ共通のブリガディア・スライド。

ブリガディア・スライドは、実銃でも強装弾使用に耐えるため、強度の弱いスライドのロッキングブロック部分が盛り上がって補強されたデザインのモデル。

Elliteシリーズ等が、そうですね。

まさに、困難に立ち向かう S.T.A.R.S隊員のイメージにぴったり。

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M92FからM9A1にアップグレードし、事実上92系のモデルチェンジとなったのですが内部構造も改善されて、実銃同様のデコッキング機能が再現されました。

これは、ハンマーが起きた状態でセイフティにすると、ハンマーが安全に落ちるという物。その際、実銃と同じ様にファイアリングピンが上を向くというギミックも搭載。KSC製と同様、よりリアルになりました。

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もう1つの嬉しいニュースが、ホップアップの可変化でしょう。(以前は固定ホップ)

まあ、マルイ製だけに固定ホップでも性能は良いのですが、自分の好みに調整出きる可変ホップの方が、実射性能重視のマルイ製らしくて好いですよねえ。

ホップの調整は、他のモデルと同様にフレームからスライドを外してチャンバー下部のダイヤルを回して行います。

写真では分かりやすい様にスライドからバレルを外してますが、勿論ホップ調整のために、ここまで分解する必要はありません。

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バレルを外したついでに、通常分解の写真も。

実射



グリップの感触を除けば、使い心地はM9A1と変わりありませんね。

まあ、当然ですが・・・。

マルイ製の派手なハードキックモデルほどのリコイルショックは、ありませんが前モデルよりシリンダー容量が15%アップしたブローバック・エンジンで鋭く、キビキビとした作動を味わえます。

集弾性を含めた実射性能も文句なし。

スムーズな操作感と作動性、箱出し無調整でこれだけの実射性能はマルイ製ならでは。

ずっしりとした重量と向上した質感で、サムライエッジ史上もっとも満足感の高い銃になったと思います。

バイオファンは勿論ですが、サバゲー等でちょっと変わったM9A1で戦ってみては?

気になる方は、お早めに。いくら生産数の多いマルイといっても、限定品ですから。

ちなみに初速は、気温26℃で・・・74.95m/sでした。

エアガンレビュー 東京マルイ サムライエッジA1 ジル・バレンタインモデル

7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10

 

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